大学病院
ある日突然、片耳が聞こえなくなった、耳がふさがるような感じがする、耳に水が入った感じがするという症状が出たら、早めに設備の整った病院(大学病院等)耳鼻咽喉科の専門医に診察を受けた方が良いかもしれません。 なぜなら、特定疾患の「突発性難聴」かもしれないからです。この病気は50歳代から60歳代の多くかかる病気といわれていますが、若い方でもかかる病気です。原因はまだはっきりとわかっていないようですが、疲労やストレス、ウィルス感染が有力説のようです。
治療にはウィルス感染の場合にはステロイド剤の投与や高気圧酸素療法、内耳循環障害の場合には血流改善剤、代謝促進剤等で治す方法が取られるようです。 ところが、この治療法には保証がありません。完治するのは3人に一人と言われ、後遺症が残る人も、全く改善がされない人もそれぞれ三人に一人と言われているようです。 とにかく最初にあげた症状が出たら、1日か2日、遅くても1週間以内には診察を受け治療を開始した方が良いようです。早く治療を始めれば始めるほど、完治する可能性が高いようです。 反対に1ヶ月以上症状を放置しておくと完治する確率は低くなるというわけです。誤診も多いようなので、おかしいと思ったら、速やかに他の病院で診察を受けることお勧めします。
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