耳鳴り漢方 耳聾左慈丸とは
若い人でも漢方薬を好んで飲んでいる方が増えています。私の友達も、風邪をひいた時はいつも決まって葛根湯を飲んでいます。味はおいしくありませんが、効き方が好きなんだそうです。漢方薬とは病気のすべてを治すものではありません。 しかし飲んでいくうちに体調がよくなっていくのを実感できるそうです。また副作用がほとんどないところがいいです。自然治癒力をひきだしながら、ゆったりと病気が治っていくそうです。 そもそも漢方薬は体と心の調和をやさしく整えてくれるので、治したい病気とともに他の症状も一緒に改善されていくこともあるそうです。耳聾左慈丸(じろうさじかん)という漢方薬があります。この“耳聾(じろう)”とは耳鳴りや難聴のことで、その名のとおり耳鳴り漢方薬で、突発性難聴・眩暈にも効果があります。 耳鳴りの治療でも市販の薬ではなく漢方薬を選ぶ人も多いそうです。いろいろな薬を飲んでみたがなかなか改善されなく、漢方薬を試してみる方もいるそうです。この“耳聾左慈丸”は耳鳴りの中でも高齢者に多い、「不眠や眩暈、喉の渇き、腰やひざのだるさを伴うセミが鳴いているような弱い耳鳴り」によく効くそうです。使用方法としては、一回に6グラムずつを一日2回服用してください。
|